SOCKET LIFT

ソケットリフト

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ソケットリフトとは?

ソケットリフト治療の説明図

ソケットリフトは、上顎の骨の厚みが不足している場合に行う骨造成術の一つです。インプラント治療を希望される方の中には、長年の歯の喪失により骨が痩せてしまい、そのままではインプラントを埋入できない状態の方もいらっしゃいます。

上顎の奥歯の上部には上顎洞(サイナス)と呼ばれる空洞があり、歯を失うとその部分の骨が吸収され、上顎洞が下に拡大していきます。インプラントを安定させるためには十分な骨の厚みが必要ですが、骨が痩せてしまうと通常のインプラント埋入が難しくなってしまいます。

ソケットリフトは、インプラントを埋入する穴から特殊な器具を用い、上顎洞の底部を押し上げながら骨補填材を填入する方法です。歯茎を大きく切開せず、小さな穴から処置を行えるため、身体への負担が比較的少ない治療法として知られています。

骨の厚みがある程度残っている場合に適応される治療法で、インプラント埋入と同時に骨造成を行えることも多く、治療期間の短縮にもつながります。

こんな方におすすめ

  • 上顎の奥歯を失い、骨の厚みが不足している方
  • できるだけ身体への負担を抑えてインプラント治療を受けたい方
  • 骨の厚みが5〜8mm程度残っている方
  • 複数の歯ではなく、1〜2本程度のインプラント治療を検討されている方
  • 上顎洞炎などの疾患がなく、全身状態が良好な方

当院のソケットリフト治療
における特徴

ソケットリフト治療の説明図

CT撮影による精密な診査・診断

当院では、すべてのインプラント治療において歯科用CTによる撮影を実施しています。立体的に骨の状態や上顎洞の位置を把握することで、どの程度骨を造成する必要があるのか、ソケットリフトが適応できるのかを正確に判断します。

従来のレントゲンでは見えなかった骨の厚みや上顎洞の形態も、CTなら細部まで確認できます。事前に正確な状態を把握することが、安全で確実なソケットリフトを実現する第一歩となります。

世界水準のインプラントシステムの採用

当院ではノーベルバイオケア社とアストラテック社のインプラントシステムを採用しています。これらは世界的にシェアを獲得し、長年の実績がある信頼性の高いシステムです。

ソケットリフトのような骨造成を伴う治療では、インプラント体と骨がしっかり結合することが何より大切です。実績のあるシステムを使用することで、長期的に安定したインプラント治療をご提供できます。

専用オペ室での衛生管理

当院にはインプラント専用のオペ室があり、感染を防ぐための滅菌や衛生管理を徹底しています。ソケットリフトは骨造成を伴う処置のため、清潔な環境で行うことが治療の成功に直結します。

また、全室半個室・完全個室となっておりますので、プライバシーにも配慮した空間で、落ち着いて治療を受けていただけます。

ソケットリフト治療で
得られること

ソケットリフト治療の種類

骨の厚みが不足していてもインプラント治療が可能に

上顎の骨がある程度残っている状態であれば、ソケットリフトによって治療の可能性が広がります。骨造成とインプラント埋入を同時に行えるケースも多く、治療期間の短縮にもつながります。

インプラントは入れ歯やブリッジと違い、残っている歯に負担をかけることがありません。ご自身の歯のような噛み心地を取り戻すことで、毎日の食事が楽しくなり、生活の質が向上します。

身体への負担を抑えた治療

ソケットリフトは、歯茎を大きく切開する必要がないため、術後の腫れや痛みが比較的少ない治療法です。インプラントを埋入する小さな穴から処置を行うため、出血も最小限に抑えられます。

また、当院では麻酔の専門医による静脈内鎮静法にも対応しています。「うとうと」した状態で処置を受けられますので、「気付いたら終わっていた」という患者様も多くいらっしゃいます。外科処置への不安が強い方も、安心して治療を受けていただけます。

長期的に安定したインプラントの実現

ソケットリフトによって十分な骨の厚みを確保することで、インプラントが骨としっかり結合し、長期的に安定した状態を保つことが期待できます。

当院では治療後のメンテナンスも重視しており、3ヶ月に1度の定期検診をご案内しています。また、10年保証システムもご用意していますので、治療後も安心して長くインプラントをお使いいただけます。

ソケットリフトと
サイナスリフトの違い

ソケットリフトと似た治療法に「サイナスリフト」があります。どちらも上顎洞底部を押し上げて骨を造成する方法ですが、適応となる骨の状態やアプローチ方法が異なります。

ソケットリフトは、残っている骨の厚みが5〜8mm程度ある場合に適用されます。インプラントを埋入する穴から処置を行うため、身体への負担が少ないことが特徴です。多くのケースで、骨造成とインプラント埋入を同時に行うことができます。

一方、サイナスリフトは骨の厚みが5mm未満の場合や、広範囲の骨造成が必要な場合に選択されます。歯茎の横から上顎洞にアプローチし、より多くの骨補填材を填入できますが、ソケットリフトより侵襲が大きくなります。

どちらの方法が適しているかは、CT検査の結果をもとに判断いたします。患者様一人ひとりのお口の状態に合わせて、もっとも適切な治療法をご提案させていただきます。

当院の
ソケットリフト治療の流れ

ソケットリフト治療の流れを説明しているイメージ画像
  1. Step1 カウンセリング・検査

    まずはカウンセリングルームで、お口のお悩みやご希望を丁寧にお伺いします。インプラント治療が初めての方には、治療の流れや費用についても分かりやすくご説明いたします。

    その後、CT撮影を行い、骨の状態や上顎洞の位置を詳しく確認します。撮影したCT画像をもとに、ソケットリフトが適応可能か、どの程度の骨造成が必要かを診断いたします。

  2. Step2 治療計画の立案

    CT画像の分析結果をもとに、具体的な治療計画を立てます。当院ではSimPlantというシミュレーションソフトを活用し、手術前に詳細なシミュレーションを行います。

    どの部分にどのサイズのインプラントを埋入するか、どの程度骨を造成する必要があるかなど、寸分の狂いのないデータに基づいた計画を立てることで、安全性と確実性が格段に向上します。治療計画にご納得いただけましたら、手術日を決定します。

  3. Step3 ソケットリフト・インプラント埋入手術

    手術当日は、まず局所麻酔を行います。ご希望の方には静脈内鎮静法も併用できますので、リラックスした状態で処置を受けていただけます。

    インプラントを埋入する部分に穴をあけ、上顎洞底部まで1mm程度残してドリリングを行います。その後、特殊な器具を用いて上顎洞底部の骨を慎重に骨折させ、上顎洞の粘膜(シュナイダー膜)を押し上げます。そこに骨補填材を填入し、多くの場合は同時にインプラント体を埋入します。処置時間は1本あたり30分〜1時間程度です。

    手術中は生体情報モニターで脈拍・血圧・心電図などを監視し、安全に配慮して進めていきます。

  4. Step4 治癒期間・経過観察

    手術後は、埋入したインプラントと骨がしっかり結合するまでの治癒期間が必要です。期間は個人差がありますが、通常3〜6ヶ月程度です。

    この間、定期的にご来院いただき、傷口の状態やインプラントの結合状況を確認します。何か気になることがあれば、いつでもご相談ください。

  5. Step5 上部構造の装着・メンテナンス

    インプラントと骨が結合したことを確認したら、最終的な被せ物(上部構造)を装着します。当院では信頼できる歯科技工所と提携しており、一人ひとりのお口の状態に合わせた精密な被せ物を作製します。

    被せ物装着後は、3ヶ月に1度のメンテナンスをお願いしています。定期的なクリーニングと検診により、インプラントを長く快適にお使いいただけます。

ソケットリフトについてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。当院では無料相談も承っております。お電話またはお問い合わせフォームからご連絡いただければ、丁寧にご説明させていただきます。