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「納得」していただくまで説明します

納得していただくまで説明

近年の歯科医療の進歩はめまぐるしく、進歩に伴い治療の「選択肢」がとても多くなっています。治療することによる歯へのメリット、デメリットをきちんと明示してご説明しなければ、患者様がご自分にとって本当に必要と思われる治療を選ぶことはできません。そのために、患者様の立場になって、保険診療・自費診療にかかわらずそれぞれのメリットとデメリットをしっかりとご説明します。

情報提供の方法は、いくつかあります。

言葉だけでは理解するのが難しいこともありますので、「デジタルツール」「レントゲン写真」「模型」「症例」「手書きの紙」などを利用しております。

「説明のないまま、治療が開始されてしまった」という声を聞くことがあります。当然のことですが、当院では患者様が納得されるまでは決して治療を開始することはありませんので、ご安心ください。

患者様の「予約時間」を守ります

予約時間を守ります

予約通りの時間に来たにもかかわらず、大した説明もなく20分も30分も待たされてしまった……
歯科医院では度々このようなことが起こってしまいます。

経験がある方も結構多いのではないでしょうか。

なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか。

要因はいくつかあるのですが、よくあるのが患者様の来院時間が遅れてしまったために治療が後ろ倒しになってしまった場合、またはお子様が泣いてしまってなかなか治療を始められない場合などです。

中にはやむを得ないケースもあるのですが、約束通りの時間に来た患者様にとっては「仕方がない」と簡単に思えるものではないですよね。それは私たちも重々理解しています。

そのため、当院では患者様をお待たせすることがないように、診療スケジュールに余裕をもたせ、患者様一人あたりの治療時間をしっかり確保することにしています。これによって患者様をお待たせすることなく予定通りに治療を終えることができております。

痛みを抑えるための4ステップ法

4ステップ法

歯医者と言うと、皆様がまず最初にイメージすること。

それは「痛い…」なのではないでしょうか?

特に「麻酔をする際の痛み」。

そんなイメージとは異なり、技術の進歩もあり、痛みを抑えた麻酔処置をすることができるようになっています。
当院で実施している「痛みを抑えた麻酔」の概要をお伝えいたします。

<痛みを抑えるための4つのポイント>

Step1. – 「表面麻酔」を使用

表面麻酔を使用

多くの患者様が最初に嫌がるのは、麻酔注射をする時の痛みです。しかし、その痛みも、事前に注射する箇所に表面麻酔液を歯肉にしみこませることで注射時の痛みを軽減させます。

Step2. – 痛覚が鈍い部分に注射

痛覚が鈍い部分に注射

一見同じように見えるお口の中でも、痛みを感じやすい部位と感じにくい部位が存在します。あまり意識されないことかもしれませんが、当院では意識的に痛みを感じにくい部位を狙って針を打ちます。

Step3. – 「極細の針」を使用

極細の針を使用

蚊に刺されても痛くないように、針が細ければ細いほど痛みは少なくなります。当院では極細の針を使い、ソフトに注射することで痛みを抑えます。

Step4. – 可能な限りゆっくりと注入

可能な限りゆっくりと注入

急激に麻酔液を注入すると細胞が膨張し痛みの原因となります。そのため、ゆっくりと時間をかけて麻酔液を注入していくことが大切です。当院では常に一定の速度を保ちゆっくりと注入することで、痛みを抑える工夫をしています。

詳細は、虫歯治療をご参照ください。

対症療法ではなく再発を防ぐ「原因療法」

再発を防ぐ原因療法

虫歯が再発してしまった、歯周病が再発してしまった……
これはこの仕事をしているとよく耳にする言葉です。
再発するということは、何か再発する「原因」があるからです。主な再発原因は「生活習慣」、そして「虫歯菌・歯周病菌」です。
当院ではこの2つに焦点を当て、可能な限り再発させない歯科治療を行っています。

ここでは少し分かりにくい「虫歯菌・歯周病菌」についてお話します。

虫歯や歯周病は「菌」がそもそもの原因なので、その「菌」にアプローチしなければ根本的な改善はせず、かつ、数年後に再治療になる可能性が高まります。

細菌

一般的に行われている治療はこの「菌」に焦点を当てた治療はしているのですが、表面的な部分のみです。

よく、歯垢・歯石が虫歯・歯周病の原因としてあげられますが、これは「目に見える表面的な部分」となります。もちろんこれらをしっかりと除去することは大切です。しかし、これらを除去したとしても、「目に見えない菌」までは実は除去できていません。細菌は数週間で増殖していきますので、再発してしまう原因になります。

それであれば、この細菌を徹底的に除去すればいいのかというとそうではありません。

お口の中にはたくさんの細菌が住み着いていますが、身体に必要な菌・悪さをする菌がいます。身体に良い菌まで除去してしまうと、口腔内のバランスが崩れてしまうため、身体に悪さをする菌を特定しアプローチしていく必要があります。

当院では、科学的にお口の細菌を分析し、場当たり的ではなく根本から改善する原因療法を行っています。詳細は、歯のメンテナンスをご参照ください。

半個室の「リラックス空間」

半個室のリラックス空間

当院の診療室は、「半個室」をご用意しておりますので、人目が気になることはありません。その他、個室の「オペ室」も用意しておりますので、インプラント治療を含めた外科処置も万全の態勢で対応が可能です。

カウンセリングルーム

「個室」のカウンセリングルームもご用意しております。

お口の問題を解決する「総合歯科医療」

総合歯科医療

当院では、患者様のニーズに応えるために「総合歯科治療」を行っております。
総合歯科治療とは、虫歯治療なら虫歯治療だけという単一の治療を行うのではなく、インプラント治療や歯列矯正、審美セラミック治療などを複合的に行う歯科治療のことです。

患者様にとっては、「複合的な処置をする意味」がわからないと思います。
実は、皆様が思われているよりお口の中は非常に繊細なバランスで成り立っています。
例えば、虫歯治療する場合、問題のある個所のみを治療するのではなく、お口全体のバランス(噛み合わせ・歯周病など)を考えながら治療をすることが大切となります。

つまり、「一口腔単位での治療」という考え方です。

先生

これは、「木を見て森を見ず」という治療ではなく「木見て森見る」という治療です。いくら時間をかけて丁寧に治療しても、「木を見て森を見ず」治療を行ってしまうと、お口の中のバランスを悪くする「原因」が改善されず、再治療になる可能性があります。

またケースによっては、噛み合わせの不調和から、頭痛・肩こりが生じるなど、全身の疾患にまで影響してしまうこともあります。

当院のコンセプトは「その場限りの治療をして、中期的に再発してしまう治療」ではなく、「悪くなってしまった原因にアプローチし、一度治療した部位を再発させないこと」です。このコンセプトに共感していただける方、是非お問い合わせ下さい。

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