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理事長 松川真敏

治療において何かポリシーはありますか?

院長1

患者様にとってのベストを常に考える
そして自分の身の丈を知ることです。

患者様のベストを見つけ出すためには、患者様の「本当の声」をしっかりくみ取らなければなりません。
単に治療するだけであれば、今まで培った経験・知識で対応は出来ます。
しかし、それでは歯科医師の自己満足の治療でしかありません。
患者様があってこその治療です。

患者様の本当の声を何気ない会話からしっかり汲み取り、それに我々歯科医師の経験・知識を組み合わせ、可能な限りその声に近づけること。
これが大切です。

そして、自分の身の丈を知る。

自分の手にあまる症例であれば、他の専門の先生を紹介します。
歯科医師によっては、患者様を手放したくないので、とりあえず「できます!任せて下さい!」と言っておきながらあとから「どうしようかな……」という方も存在します。

患者様は実験台ではありません。

先生の専門分野は何でしょうか?

インプラントや口腔外科です。
中でもインプラントに関しては長年の実績があります。

なぜ、インプラントを追求しようと考えたのですか?

インプラントには今までの治療にはなかった新しい可能性を感じたのが大きかったです。
おそらくこれは患者様にとってプラスの治療になるだろうし、歯科医師にとっても今後必ず必要となると感じました。

その必要性から、インプラントの本場スウェーデンに留学し、そこでインプラントの世界的権威であるクリスターソン先生のもとで10年ほど師事しました。

院長2

この先生と出会えたことが私の転機でした。
出会えていなければ今ほどインプラント技術を追求していることもなかったかもしれません。
また、この経験があったことで、今はスウェーデンに限らず、何か新しい技術が発表されれば、アメリカだろうがどこだろうがとりあえず学びに行こうという姿勢も身につけたことも大きかったですね。

今は技術的に先生から学ぶことはないですが、患者様に対しての接し方などは今でも勉強になります。初心に戻れる(身が引き締まる)。
先生はもう80歳になっていますが、私が今でも目標とする先生です。
手術中に突発的なアクシデントがあった時は、その先生の顔を思い浮かべて冷静に対処することもあるくらいです。
「この状況ならあの先生はどうするだろう……」と。

現在、日本のインプラント事情をどのように感じていますか?

インプラントの認知度が歯科医師、患者様ともに上がってきていると感じます。
しかし、その半面、インプラントに関するトラブルは10年前とくらべて圧倒的に増えてきているのではないでしょうか。

なかには経験・トレーニングをしていないでインプラント手術をやってしまう歯科医師も存在しており、良い医師・悪い医師が混在しているのが現状だと思います。

患者様が歯科医師の本当の実力を見極めるのは正直難しいと思います。
ですので、「治療前の説明や、治療後の対応をどこまでしっかりやってくれるか」を1つの判断材料としていただきたいと思います。

なぜならば、歯を失った際の選択肢はインプラントだけではなく、入れ歯・ブリッジという治療法も存在し、患者様のお口の状態、経済面、お気持ちにより、どの治療法が患者様にとってベストなのかは変わってきます。それぞれの治療法のメリット・デメリットを事前にしっかり説明し、患者様の現状を総合的に判断してくれているかどうかを1つの判断材料にしていただきたいと思います。

また、インプラント治療は治療後のメンテナンスが非常に大切となりますので、治療後のメンテナンスサポートをしっかりやってくれるかも1つの判断材料にされると良いと思います。

少し話が変わってしまいますが、最近は激安インプラントをうたい文句に患者様を集めている歯科医院が存在します。
医院を選ぶ際、当然「費用」は大事ですし、安い方が良いに決まっています。

しかし、「費用」を第一優先にしてほしくない。

なんでもそうですが、安いにはそれなりの理由があるものです。
安い値段だけにつられてしまい、最終的には患者様の不利益になってしまうのではないかということを危惧しています。

インプラントは身体に入れるものですので、「安い・早い=良い医者」と考えるのは安直です。「安全・確実」を優先に考えるべきであると私は考えます。

最後に読者に一言をお願いします。

院長3

歯科医療とは、患者様に喜んでいただけなければ価値のない仕事だと考えています。
そのためには、医療に携わる人間として当然のことですが、日々研鑽し、正しいジャッジをすること。
そして患者様に正しい情報をお知らせすること。
これが大切。

本当の歯科治療を求めている患者様。
おこがましいですが、当院ではその体制が整っています。
お気軽にご来院ください。

麻酔担当医※ 松本玲子

この仕事をしていての「やりがい」をお教えください

松本

幾つかありますが、患者様の「とても楽だった」「安心だった」等の言葉を伺うことができた時ですね。
また、リスクの高い患者様ならば、担当ドクターが安心してオペに集中できるよう、その時々の侵襲を予測して麻酔の深度をある程度コントロールしていくのですが、患者様の状態や症例によってそのコントロールは違うものですから、専門家ならではのやりがいはあります。

「こだわり」がありましたらお教えください。

手術中はできるだけ患者様と「手を繋いでいる」ようにしています。
これは、昔お世話になった麻酔の教授から教えていただいたことで、その当時とても素敵な作法だと感じたことがきっかけで、私の1つのこだわりとして今も続けています。

松本2

患者様の顔には布がかかり視野が遮られていますし、器械が口に入って話にくくなりますので、腰や首等に痛みを感じたり、トイレが我慢できなくなったりした時に、手を強く握ってもらうことにしています。

麻酔医になりたてのころは、手をつないでいると自由に動けないこともあり、握ると音のでるマスコットに何度か変えようかと思ったこともありました。
でも、患者様から「先生の手を感じて安心して眠れた」等のお言葉を頂いてしまうと、今更後には引けなくなりますよね(笑)

静脈内鎮静法に関して、何か読者に伝えたいことはありますでしょうか?

静脈内鎮静法とは、胃カメラ等でも使用する安全で副作用もない麻酔法です。
今まで歯科治療が怖くてできなかったり、持病があって治療ができるか不安だったりする方は、一度ご相談いただけたらと思います。

最後に読者に何か一言をお願いします。

お口の健康と全身の健康は密接に関係しています。
私が治療に立ち会うことで患者様に快適な治療が提供できればと思っています。

※公益社団法人 日本麻酔科学会
https://anesth.or.jp/
TEL:078-306-5945

矯正担当医 加治初彦

加治先生

詳しくは「矯正歯科」をご参照ください。

歯科技工所 デンタルデザインベイシス

デンタルデザインベイシス

詳しくは「インプラント」をご参照ください。

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